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ひたすら待つ

今朝のラジオでアミンが再結成されて「待つわ!2007」を歌っていた
七夕の新聞記事に「待てない社会」になってしまったことが書いてあった

家内は携帯が苦手でよく絵付きの葉書を送ってくれた
雑穀の種を送る時も効率などまったく頭にないかのごとく
鼻歌うたいながら説明文を絵付きで書いている
件数が多いときも同じである

今は何もかもが「効率とスピード」
一方 植物とかかわっていると いくら人間が焦ったところで田植えして3ヶ月で成熟する
稲など聞いたことが無い  焦っている人間にストレスが溜まるだけ

このところの雨続きで雑穀や大豆の苗の徒長が気になるが
合羽着て強引に作業する気にもならない
雨がやむのを待つのみ
雨のときは身体をしっかり休めて体調を整えることにした
晴れが続く時は、百姓に夢中になって 家の中がなかなか整理できないが
雨のときはチャンスである 「晴耕雨読」ならぬ「晴農雨家」かな

自然農で学んだことは「待つこと、焦ってもしょうがない」と「時が来れば必ず花が咲いて
実る」ということかな

ここ黒川の山でも「松がれ」が広がっている
もしかして松さんたちは「まつ」ことの大事さを伝えているのかも、、、、
by koiwa770015 | 2007-07-12 21:12 | 気づき
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